黒目を角膜と言いますが、角膜には血管がありません。
そこで、角膜の内側に内皮という膜が張っていて、この角膜内皮が栄養補給をしています。
栄養障害がひどくなると、水泡性角膜症という角膜表面に水膨れのようなものができる病気になってしまうこともあります。
また内皮が少ないと高齢になって白内障手術を受けられないこともあります。
この膜は再生せず加齢により減少していきますが、コンタクトを装用すると、角膜の呼吸が障害され減少するスピードが促進される可能性があります。
そこでなるべく呼吸障害が起きにくいコンタクトレンズを装用することをお勧めします。
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